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野口レポート137
   相続の神様の言葉




◆感謝の重石と地主の品格◆

「相続が3代続くと財産がなくなる」とよく言われる言葉です。
一般的には高額な相続税が課税されるからだと思われています。私も以前はそう思ってました。
 相続税から財産を守ろうと、森を見ずして木を見てしまう、目先の節税だけに心をばわれてしまうと相続対策は失敗します。「どう分けて、どう納めるか」ここの対策をしっかりしておけば相続税など怖くありません。相続税の最高税は50%です。いくら大地主でも半分は残ります。節税対策はその後です。
 地主が財産を無くしてしまう原因は、相続税でなく別なところにあります。財産をもらうのは当たり前だと思っています。ご先祖様や親に感謝の気持ちがありません。親を見ている2代目も同じです。相続人は相続した財産に重石をしておく必要があります。
 宝くじやギャンブルで得たお金は棚ボタ財産です。親が亡くなると突然に入ってくる相続財産も棚ボタ財産です。自分で汗して築いたお金ではありません。棚ボタ財産には重みがありません。泡となってどんどん飛んでいってしまいます。
 ご先祖様が頑張ったから今(土地)があるのです。心から感謝することです。その気持が相続財産に重みを与えます。「感謝の重石」があれば、相続が何代続いても財産が無くなることはありません。


中央会計事務所
税理士 細野知久
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